手術の適応はいつも外に出ている状態の内痔核。手で押し込まないと戻らない内痔核です。軽いものを手術すれば悪くなると思います。内痔は痛覚神経のない直腸側ですから痛みません。痛んでいると言うことで、内痔核が便通の乱れで鬱血し腫れて、肛門側の皮膚に血栓が出来ている、あるいは切れているのかも知れません。血栓は毎日入浴すれば自然に溶けていきます。大出血以外は内痔核の手術は急がなくても良いと思いますので、セカンドオピニオンを求められたらいかがでしょう。特に座り方はありませんが、ふかふかの座布団に座るのが円座と同等の効果があると思います。酸化マグネシウムで便を柔らかくし、足を大きく拡げて排便、肛門を広げて疣と便を滑らせる狙いです。痛いからおしりをすぼめるとまともに便が痛いところをこすります。排便後に桶や洗面器にぬるま湯を張り座浴、洗浄器ではしわに付着した便を完全には取れません。そっと指で丹念に清めた後、水分を取る。あるいは便がつかなくなるまでそっと押し拭き。拭きすぎも良くないです。紙で横にこするのはいけません。へそぐらいまで湯を張り入浴。入浴剤、シャンプー、石けんは使用しないこと。急激に痛みは改善するように思います。排便後と就寝前に注入用軟膏など、これは排便時の潤滑油の狙いです。食事は便をやわらかくするペクチンを含むりんごを皮ごと食べるとか。野菜や豆、芋、海草もまんべんなくとりますが、繊維のとりすぎも便が増えすぎてお尻に負担をかけ良くないです。受診は日本大腸肛門病学会認定の研修施設で修練を受けた専門医が良いと思います。
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